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大開口・大空間に安全を確保した「木造門型フレーム」
高精度の集成材とオリジナル金物を組み合わせた「木造門型フレーム」工法は、壁全面の床から天井まで届く大開口や間仕切りのない大空間を実現。ビッグリビングをはじめ店舗用空間、ビルトインガレージ、高天井、吹き抜けなど思い描く自由な設計の空間を可能にしています。
横にも縦にも大きな開口部や壁のないワンフロアの大空間など木造工法では考えられなかった住まいが実現できます。
例えば、南面からたっぷりの採光、庭と一体となった広々リビングをはじめ高天井、吹き抜け、ビルトインガレージまで思い描く自由な夢の空間を可能にしています。
木造門型フレームは1階のみの1層フレーム、1・2階の2層フレーム、1・2・3階の3層フレームなど、プランに合わせて必要なところに必要な本数だけを使用することで、自由設計の夢を拡げます。
●大広間、車庫、店舗、事務所やスケルトン&インフィル住宅がプランニングが可能。
●和風住宅の大きな広縁開口部、吹抜、2台車庫など大開口が可能。
●必要な箇所に1フレームから採用が可能。
●狭小地プランの通路面における、大開口、大空間を確保。
●1FをS造やRC造にしていた建築物を木造3階建てとして建築が可能。
●基礎工事は従来通りの施工が可能なので、地盤改良など・地中梁設置などの追加工事が発生しにくくなる。
●リフォームにおける大空間確保―大広間、車庫等の為の耐震補強が可能。
●現在の建築基準に適合しない建物の、耐震、耐風補強に威力を発揮。
●鉄骨やRC造との混構造に比べて全木造なのでコストパフォーマンスが高い。
詳しくは:門型フレーム工法(外部リンク)
耐震という新しいアイデアを用いた住宅耐震補強ツール。
【GVA工法のしくみ】
GVA工法は、住宅のショックアブソーバです。
従来の耐震は、建物を剛くして、力ずくで耐えようとするのに対し、GVA工法は、粘りや吸収という考え方で、建物が受ける地震エネルギーを減衰させるものです。建物の変形を小さく、応答加速度も小さくする画期的工法です。制振工法は、超高層ビルには多く採用されています。制振ダンパーには、信頼と実績の住友3M製のダンパーを採用しています。
GVA工法は、剛性の高い構造との併用も有効であることが確認されています。耐力壁にGVAを併用すると、フレームの大きな変形(1/120以上)が起こった場合においては、使用していない場合と比較して、耐力壁の釘の損傷程度が大きく低減されることが動的実験で証明されました。
詳しくは:木造制振構造 GVA工法(外部リンク)